目の前の苦しさから逃げるために法的解決を求めるとすべてを失うことになります
倒産回避には大きく4通りの方法があります。
1.法的整理
(1) 再生型 会社更生法 民事再生法
(2) 清算型 破産
2.私的整理
(1) 再生型 事業再生コーチング
(2) 清算型 倒産回避コーチング
法律事務所はこの法的整理を請け負っています。中小・零細企業は法的再生型を選択する例は少なく、ほとんどは破産ということになります。破産処理を弁護士に委任すると債権者は直接取り立てができなくなるので、目の前の問題から逃げることはできます。しかし、当然すべての会社資産、連帯保証人としての社長さんの個人資産は処分されることになります。自宅も収入の道もすべてを失ってしまいます。
社長さんの生活、ご家族の将来そして自宅は守り抜きます
倒産回避支援中小企業協会は私的整理を請け負っています。私的整理とは法律には頼らず、多くの経験と知識から社長さんの状況に合ったカスタマイズした解決方法を採ります。倒産回避支援の目的は
(1)会社は破産させない
(3)社長さんの生活は確保する
(3)社長さんの自宅は守り抜く
(4)ご家族の将来を守る
どうしてそんなことが可能なのでしょうか?それは社会は社長さんを必要としているからです。
中小企業はマクロ経済において重要な役割がある
中小企業は借入をして、雇用を増やすことが大きなミッションなのです。資本主義とは経済成長至上主義です。経済成長とは世の中の借金の総額を増やすことだからです。社長さんのような起業家精神を持った人しかできない重要な役割です。マクロ経済の視点で言えば、全国の中小企業がどんどん借入を増やしてもらう方向に進みたいのです。しかし綿密な計画もない借入は財務規律を緩める効果しかありません。本来、利益の中から支払うべき給与が借金で賄われている状態が続けば、資金繰りはかならず行き詰ります。このような背景で社長さんの会社も財務内容が悪化していったのです。それであれば、資金繰りに行き詰った企業を救済し、マクロ経済を支える経営者たちに経営を続けてもらうしくみもなければなりません。こちらの情報は金融システムの根幹を崩しかねないので、大々的に語られることはありません。貸し手の金融機関のガイドラインという形で存在しています。銀行と中小企業の社長では情報力の差が大きすぎて勝負になりません。すべては貸し手の一方的都合で運用されています。中小企業は受け身で従うしかないのです。
しかし、今まで多くの倒産回避支援、事業再生支援の経験からこのような過剰債務の減額、消滅の方法を独自に開発いたしました。この方法は経産省が推進する事業再生ADR、中小企業再生支援協議会、よろず支援拠点などで行われる方法と大枠では同じですが、公的機関では立場上債権者寄りになり、膨大な手間と労力が掛かります。当協会ではシンプルで単刀直入な解決をします。
どんな会社でも倒産は避けられるという信念のもと、私どもは今までに多く中小企業を支援してまいりました。中小企業を守るための法律、明文化されていない仕組み、制度を知り尽くしています。倒産回避とは会社の状況を客観的に判断して、ゴールを設定し、利害関係者とひとつひとつ交渉をしていくことです。交渉相手の反応、対抗手段、法律的背景をあらかじめ知っていればどれだけ心強いでしょうか。
私たちがお手伝いします
設立趣意
近年、需要の減少並び、消費税また社会保険、厚生年金などの負担により中小企業を取り巻く経営の環境が非常に厳しさを増しています。
特に中小企業の 経営に打撃を与えている要因は何と言っても需要の減少です。
少子高齢化による原因
供給過多によるモノ離れの原因
産業構造の高度化による2次産業3次産業の 需要の減少また将来不安のための貯蓄 性向への流れ。
時代の変化により、中小企業が置かれている市場での需要減少が著しく企業の売上を減少させ、苦しい資金繰りの中で必死な生き残りをかけた経営を行っています。
このような経営環境下、中小企業の倒産が増加の一途をたどっております。
倒産の多くの原因は外的な要因によるものが多いと思いますが、中小企業でも立派に経営をなさってる会社もたくさんあります。
倒産企業の原因を分析してみると、そのほとんどが時代並びに、社会の変化に対応できず今までと同じことを繰り返し行なっていると言う状況が見えます。
健全な経営をしている会社は 、 時代を見据えた対応を経営の中にしっかりと取り入れてます。
それでは、中小企業にとって倒産を回避する最も大切な時代の変化に対応すると言うことはどのようなことでしょうか。
多くの中小企業がこの答えが見つからず、新しい時代の中で経営の迷路に入り込み業績を悪化させていると言うことが現実ではないでしょうか。
その原因は、はっきりとしています。
経営者の知識不足、情報不足、勉強不足、過去への執着そして無知、内部要因によることも。
しかし、これらを乗り越え、新しい時代の 対応ができた時、中小企業には必ず安定成長の道が開けてきます。
当協会、倒産回避支援・ 中小企業協会では 、新しい時代の対応ができず資金繰りに苦しみ倒産がちらついてる経営者を支援すると言う使命を持って設立されました。
中小企業が倒産を回避するための経営の知識情報また金融マネジメントマーケティングなどの専門知識のあるブレーンをスタッフに、 中小企業の倒産を回避する全力の体勢を整え支援した参ります。
2020年2月
一般社団法人 倒産回避支援・中小企業協会
代表理事 佐藤 俊明
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